鈴木元氏がFacebookに新刊の緊急出版を予告①

鈴木元

緊急出版の予告

「共産主義=自由論」批判と「革新・共同党宣言」(試論) 

                                                                      12月13日 鈴木元

 10月27日投開票の総選挙で共産党は10議席から8議席にへり得票も80万票減らし、わずか5年前に結成された「れいわ新選組」に議席・得票ともに敗れ、7番目の党に転落した。私が予てから言っていたように「今、改革しなければ、共産党は国政レベルでは取るに足らない党になる」になってしまった。

 ところで他の党は十分・不十分はあるにせよ総括のたの会議を行い、自民党も選対委員長の小泉氏が責任を取って辞任した。公明、維新は敗北の責任を取って党首も変えた。しかし共産党だけはいまだに選挙総括と参議院選挙方針を決定する四中総も開かないまま、もちろん誰も責任を取っていない。

 それどころかこの間、私が問題を指摘してきた共産党福岡県委員会は、神谷氏に続いて砂川氏そして波多野氏と立て続けに3名の除籍を強行した。共産党は敗北しても責任をとらないどころか、それを問題にする党員を除名したり除籍してきた。それによって党員が半分になろうが志位議長などの地位を守るためには除名・除籍を強行するという体質が改めて明らかになった。

 そこで私は「共産主義=自由」を掲げて何の反省もせずに除名・除籍を繰り返す共産党の内部からの改革か、あるいは新党としての「革新・共同党」(仮題)の設立かという問題で国民的討議を呼びかける本を緊急出版することにした。明日、最初の「はじめに」の草稿を紹介する。ご期待を。

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