原水協のホームページから「核兵器廃絶の団体」だけではなく被爆者13名の名前も消える
2024年11月28日 鈴木元
(1)私は、このフェイスブックに原水協のホームページに「核兵器廃絶をめざす団体から15名」と記載されていることを見つけ、それでは私を排除する必要は無かったと書いた。合わせて私は担当の土田氏にメールを送り「貴方はこのツアーは被爆者のためのものであり、団体の代表は断ってきました。私がいない時に事務局が鈴木さんを承諾したのは実務的ミスで謝罪しますが、鈴木さんの参加はお断りします。とずっと嘘をついてききましたね」と指摘した。
それに対して土田氏は「私は嘘をついていません」。被爆者を支える「ツアー事務局・サポーター」です。「ツアー事務局・サポーターと書き直します」と返事してきました。私は「ツアー事務局サポーター」を「核兵器廃絶目指す団体」などと間違って書くはずなどないし、そのような書き換えは一層不信感を増すだけだから止めておきなさいと指摘した。
それでどうしたのかなと思い昨日27日の午前11時過ぎに原水協のホームページを見ました。すると「ツアー事務局・サポーター」と書き換えるのではなく、消されていました。それどころか被爆者13名の氏名も消されていました。何故か分かりません。原水協は説明する必要がある。
(2)同じ被爆者でありながら被団協のツアーに参加した人は表彰式に参加でき、原水協のツアーに参加した人は表彰式に参加できない。被爆者どうしはお互いに氏名を知っている人がおり「貴方はなぜ参加出来ないの?」と連絡しあうことになるだろう。
ノーベル賞委員会としては被団協を表彰したのであり、被団協の代表3名を招待した。その3名以外の28名は自費参加のため、その参加費などを補うためにクラウドファンディングで寄付を呼びかけられた。私も少しばかりまとまったお金を寄付させてもらった。
問題は50万円も支払って原水協のツアーに参加した人である。同じ被爆者でありながら、こちらは表彰式にも参加できない。そんな企画にする必要があったのだろうか。このやり方は再検討する必要があるのではないか。被爆者は被団協のツアーに、被爆者以外の人は原水協のツアーとしておくのが妥当ではなかったか。被団協がノーベル賞を授与されると決まっ時、原水協は熟慮することなく呼応して祝賀ツアーを行うと決めたため、こうした整合性のない参加形態になったのではないか。このツアーには世界旅行企画で有名なピースボートが関わっている。この辺に疑問を解く鍵がありそうである。調べて書くことにする。
コメント