共産党、毎日続く、自壊作用を表す事象 鈴木元氏がfacebookで指摘

神谷を守れ
鈴木元氏がfacebookを更新した。今回の記事は、いつにもまして重要な情報が盛り込まれている。全文を転載する形で紹介したい。
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共産党、毎日続く、自壊作用を表す事象
(1)党員11名、田村委員長発言「パワハラ」と指摘し撤回要求。
 前回1月11日に7名で記者会見し松竹・鈴木の除名処分は間違いであり、見直しを求めたメンバーは人数を11名に増やし15日に再び東京都内で記者会見を開いた。党大会で田村副委員長(当時)が大山氏を人格否定するような糾弾発言したことにいて謝罪と撤回を求め、しかるべき対応が行われない場合、事実関係の告発などを通じて党内のハラスメントの撲滅、被害者の救済を求め闘いを続けていくと訴えた。

2月15日東京都内で行われた党員・元党員による記者会見

 その15日、国会で定例記者会見した山添政策委員長にたいして、記者からこの件について質問が出されたが、まともな回答をしなかった。つまり常任幹部会でも書記局でも対応方針が決まっていないので、山添氏が勝手に回答出来ないのであろう。
 ところでこの記者会見に係わった11名に対して何らかの処分がなされたら、党内外から大きな批判がなされるだろう。一方、処分しないで、このまま放置すれば、全国各地で同じ事が起こる可能性がある。志位・田村・小池指導部はどういう対応をするのか。
(2)2月14日の福岡県委員会総会、県党会議に向けて推薦する名簿で現職4名を外す。
 党大会を受けて現在、全国各地で県党会議が開催されている。福岡県では25日に県党会議が開催される。それに向けて14日に県委員会総会が開催された。昨年2月6日に松竹氏にたいして除名処分が行われた直後に開催された県委員会総会で、常任委員の神谷氏が「この処分は間違いだ、中央に撤回を求めるように県委員会として意見を上げるべき」と提案した。しかし総会は多数で否決した。それを神谷氏が自分のツイッターで知らせる投稿をした。それに対して内田県委員長や書記長は「規律違反だ」と神谷氏の「調査に入った」。しかし私や松竹氏と違って神谷氏は現職の県委員なので処分するためには、県委員会総会で2/3の賛成を得なければできない。結局今日まで1年間を経たが処分を決められてこなかった。そこで神谷氏を次期県委員名簿から外す提案をしたのだ。それにとどまらず他の三名の現職県委員を推薦名簿から外した。いずれも中央や福岡県党内田県委員長のやり方に批判的意見を述べてきた人達である。要するに中央や内田県委員長に100%賛成し党内運営がシャンシャンで満場一致で進める人でなければならない、と判断しているようである。そんなやり方は今日の時代の国民的感覚と違うことが理解できない行動であり、国民から支持を失う行動である。

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