鈴木元氏がFacebookを更新。大接戦のまま最終盤にもつれ込んだ京都市長選挙について投稿しているので全文を転載して紹介する。
京都市長選挙、公明党の独自調査では福山逆転
公明党は毎日のように「世論調査」を行っているが、2月1日の調査結果では、それまでの福山「追い上げ」から「逆転」に変わっている。松井31.1、福山32.4、村山8,1、二之湯8となっている。もう一息だ。ただし油断大敵で、それこそ投票箱の蓋が閉まるまで頑張る必要がある。木村万平さんの選挙の時、こちらは運動員に10円玉を渡し電話で危険防止活動、相手側は車で危険防止動員で敗れた。
ところで私がいつも言っていることであるが、選挙は直接的には党勢と関係ない。その時の政治情勢と候補者の組み合わせで勝負が決まる。共産党は130%どころか、4年前に比べて党勢力は大幅に減っているし高齢化がすすみ足腰が弱っている。街頭を見ても駅前のメガホン宣伝も大幅に減っている。だから共産党や民主勢力の活動が前回を大幅に上回り前進しているのではない。
連日報道されている自民党の金権問題とデタラメな松井候補に対する市民の健全な批判と金権問題を追及してきた福山候補という組み合わせによる前進と考えられる。それでも何が何でも福山氏の勝利を勝ち取ろう、当選すれば立派な市長になるし、庶民のための政策を実行し2期目に繋げる人だ。負ければ執行権のない正義の弁護士に戻る。絶対に勝とう、共産党が前面に出たから善戦に持ち込めた等の教訓は絶対駄目だ。
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