鈴木元氏の勢いが止まらない。本日も早朝にFacebookが更新されていた。タイトルがまた衝撃だ。
全文を転載する形でご紹介したい。
「赤い貴族」不破哲三氏の令和4年の政治献金額120000円
この間、私は市田氏に代表される常任幹部会員の特権的な処遇を廃止しなければならないと指摘した。11月25日に令和4年の献金額が総務省から発表された。26日付「赤旗」で例年のように岩井鉄也財務担当から共産党の財務状況がいかに健全であるかの説明が記された。そこでは私の指摘については一言も触れられなかった。したがって志位指導部には是正する気がないことが示された。
前回、私が発見したことだが常任幹部会員たちは、国会議員の党員と同様の給与(千数百万円)を保障されながら志位委員長、市田副委員長ら誰一人として公設秘書より少ない額しか寄付していないことを記した。そして不破氏が1000坪の敷地に中央から専属の運転手・コック・管理人を派遣されているなど「赤い貴族」としての処遇を受けていることを明らかにした。
不破氏の地元の人からの指摘もあったので今回、昨年令和4年の不破氏の寄付額を調べてみた。すると、わずか120000円しか寄付していなかった。念のために令和3年も調べてみた。すると同じく120000円である。令和4年は参議院選挙が闘われた年である、事実上年金生活者である私・鈴木元は預金を下ろして150000円寄付している。ところが選対局長で全党に寄付を呼びかけている中井作太郎氏は衆議院選挙が闘われた令和3年と同様に144000円しか寄付していない。この人々は言っていることとやっていることが余りにも違いすぎる。
共産党は以前は「歳費管理」と言って議員歳費は全額党が管理し、その中から議員に党が決めた額を支給するというやり方を行っていたが社会的批判を浴び、今では寄付というやり方を行っている。 したがって論理的には寄付額は本人の考えしだいということになるので、寄付額は千差万別になっていることを示した。そうした目で見なおすと公設秘書である恒川京子氏は他の公設秘書の半分である129万6463円しか寄付していない。彼女は穀田氏の公設秘書であった。連れ合いは前衆議院議員の藤野保史政策委員会副責任者である。上に立つ穀田氏が1651000円しか納めていないのを知っているので、そうしたのであろう。
なお共産党全体について言えることであるが、党員と赤旗読者の大幅減もあって令和4年の収入総額令和3年に比べて50億円近い減収となっている。そのような時に常任幹部会員の特別待遇に手を付けないということは、この人々は党の事より、あくまでも自分の特権を守ろうとする集団であることを改めて示している。
コメント
·「この人々は党の事より、あくまでも自分の特権を守ろうとする集団であることを改めて示している。」
あれだけ「130%拡大運動」に党幹部が躍起になって、一般党員に鞭打っている本当の理由は?
それは、党財政が急激に悪化している現在、党内特権体制を兎に角維持したいが為ではないか、との印象を受けてきました。
要するに「党内特権階級の生活維持のために奴隷の頭数を増やしたい」のが本音ではないか。
そうした権威主義的目線でしか物事を捉えられないから、不満分子に対する締め付けを強めてばかりで、党組織の魅力向上を拒否し続けているのでしょう。
ところで:
·「恒川京子氏は他の公設秘書の半分である1296463万円しか寄付していない」
「1296463万円」では129億6463万円となってしまいます。
「129万6463円」の書き間違いではないでしょうか。
ありがとうございます!表記の間違いはすぐに訂正させていただきます!お返事が遅くなりましたこと、お詫びいたします。
不破の茶坊主の田代出版局長(元社研所長)のポパー批判論文についてです。そもそもポパーが言っているがどういうことかと言えば、普遍的法則に対して、 そこ から導かれるテスト命題が偽となるような証拠やデータが一つでも発見されれば、 その普遍的法則、「真理」 は、普遍的法則、「真理」たりえないということなんです。ポパーが証拠やデータでマルクスの間違いを指摘してしているのに、田代論文では「いや別のところにはこう書いてある」と言います。自分の目も感覚も明らかな証拠も信用せず、自分の経験すら偽りとしてまで自らの教義に一致しないものを認めようとしない頑固な人です。今でいう洗脳された人です。マルクス原理主義とか教条主義とも言えるでしょうし、陰謀論とも親和性が高いと思います。田代論法は日本共産党の文書で多用される日本共産党論法とも言えるものです。