管理人の飯島より
先日よびかけた、「日本共産党第29回大会にむけての討論広場」へ、「もりのくまさん」がさっそく投稿してくださいました。心から感謝申し上げます。
以下、投稿文をそのまま転載いたします。なお、画像の挿入は管理人の判断でやらせていただいております。
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土方文書は「トーンポリシング」
もりのくま
12月1日に、久々に松竹伸幸氏を名指しした批判文書が土方明果
名でしんぶん赤旗の党活動面に掲載されました。
すでにたくさんの論客が批判され、松竹氏ご自身もYouTube
それぞれ、大変学びの多い発言だと思いますが、ここでは私独自の
「トーンポリシング」というキーワードで整理すると、除名から党
「トーンポリシング」という言葉に馴染みのない方のために、ざっ
な感情的な言い方じゃ支持されないよ」というふうに、いかにも親
トーンポリシングの何が問題かと言うと、ターゲットにされるのが
ここまでの説明で、最近印象的だった「ある場面」を思い浮かべた
そうです。ジャニーズの2度目の記者会見で井ノ原快彦氏が放った
そもそも、史上まれに見る大規模な性犯罪への対応が一向にはっき
ル」に押し込めてしまう、悪質な論点ずらしでした。
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ちょっとだけ脱線させて下さい。この会見の翌日、「NGリスト」
たのですが、通り一遍の報道だけで終わりました。
実は、この時すでに党大会に向けてNGリストの作成に着手してい
もちろん根拠はありませんが、今後の大会運営をウォッチして行き
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さて、このトーンポリシングという観点で土方文書を見て行きまし
重要なことは、松竹氏ご自身が動画で述べられているように、除名
除名再審査請求の中で、松竹氏は「最も慎重に行わなければならな
中身はどう変わり、現規約の趣旨から見て除名が適切なのか、など
これらは、党の側から見ても、党員の規約に対する理解を深める上
神谷貴行氏の言葉を借りれば、異論に対する反論はすごく「お得」
しかし、党中央は松竹氏の提示した論点にただ一つとして反論も、
松竹氏の再審査請求は、党史や党綱領、党規約などへの深い理解に
しかし、党中央は反論を避けました。
なぜ、堂々と「除名の正当性」を主張せずに、トーンポリシング(
それほどまでに、大会代議員の共感を得る自信がなかったのか?
しかも、トーンポリシングの過程で、土方明果氏は松竹氏の7月1
ブログの原文を読めば明らかなように、松竹氏は「二心的態度」の
これを否定すれば「党史を学ぶな」ということになりかねないし、
土方文書の底の浅さは以上見てきた通りですが、ここではこの文書
第一は、すでに述べた松竹氏のブログを勝手に「改ざん」した点。
(嗅覚の鋭い右派マスコミはすぐ気づくでしょう)
第二は、松竹氏の再審者請求の「資格」なるものを持ち出して門前
松竹氏の再審査請求を門前払いしたり、数を頼んで否決したりすれ
松竹氏の再審者請求に提示された論点とガチンコ勝負するのを避け
奇襲戦法でその場をしのいだように見えても、大局観を失った党中
現在、党中央は組織的に戦える体制にあり、対する松竹氏は徒手空
力の上では党中央が圧倒的に有利なのです。
しかし、松竹氏は圧倒的に不利な中でも奇襲戦法に走ることなく、
なぜ党中央が姑息な奇襲戦法に走る必要があるのか。
正々堂々と除名の正当性を論理立てて主張し、大会代議員諸氏に判
かつて大横綱として君臨した白鵬が、格下の力士を相手に「猫だま
僕の信頼していた共産党はこんなんじゃなかったはずなんだけどな
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