鈴木元氏が新刊の目次をFacebookで紹介

その他

この間、鈴木元氏が精力的にFacebookを更新しており、本日も新しい記事が投稿された。いつものように、全文を転載する形でご紹介したい。

新刊「さよなら 志位和夫殿」の目次など
 先に記したよう私は12月中旬に「さよなら志位和夫殿」を発刊する。目次は以下のようなことである。
第一章「志位和夫委員長への手紙」の発刊と松竹伸幸氏の除名問題
第二章 除名問題を巡る京都府委員会とのやり取り
第三章 除名直後の記者会見でのやり取り
第四章 除名後に分かってきたこと
第五章 統一地方選挙大敗を受けて共産党改革を論ずる
第六章 「日本共産党の百年」への批判的コメントと原理的問題 ‘
第七章 日本共産党への改革提言
 つまり今年の1月に「志位委和夫員長への手紙」(かもがわ出版)出版前後から10月末までに私がフェイスブックなどで論じてきたことなどを、まとめたり整理したものである。読まれたら判るが、わずか9カ月間のことであるが共産党が抱えている問題が凝縮して現れ、それに対する私の見解を述べることによつて、共産党はどのように改革れば良いかが判る本である。
 今日11月15日の「赤旗」に次の29回党大会の決議案が発表された。私は、今日は京都北部の福知山市の北近畿社会人大学校で「中国は何故アメリカに次ぐ大国になったのか、歴史的に考察する」の講義に出かけた。その往復の列車で「決議案」をさっと斜め読みした。私は「さよなら志位和夫殿」の校了を行ったばかりなので、その後に決議案が出れば、それを検討して新たな論考を書かなければならないとだろうと思っていた。ところがその必要性がないことが判った。つまり共産党の見解はほとんど変わらず「決議案」では、この間共産党が言ってきたこと同じ事を言っているので、私が「さよなら」で書いた事でほぼ済むことが分かった。私と共産党が論議してきた「党130%の建設論」「社会主義論」「民主集中制」などについて、なんら新しい見解を述べていない。つまり発展が無いのである。これでは共産党の刷新は望めそうにない。
 先に書いたように、新刊「さよなら志位和夫殿」(かもがわ出版)は12月中旬に書店に並ぶ予定であるが11月末に「かもがわ出版」に届く予定なので11末に「かもがわ出版)に購読予約をすれば12月初旬に手に入ると思います。なお先日の政治献金についての私のフェイスブックでの論評記事、アクセス件数が今日の12時過ぎに4000件を超えました。市田忠義副委員長を始めとする共産党関係者からの反論はいまだにありせん。

コメント

タイトルとURLをコピーしました