新しい年のご挨拶もすまないまま、1日、能登半島で最大震度7という大地震が発生した。残念なことに、お亡くなりなられた方もおり、家を失い途方にくれるている方もたくさんおられる。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方に心からのお見舞いを申し上げたい。
僕は、元日の午前中に帰省先の飛騨地方を出て、地震発生時には夜勤に向かう、電車の中だった。
輪島市内の火事の現場を取材した記者、炎に包まれる様を、「この世のものとは思えぬ」「町が消えていく」と表現した。胸を掻きむしるものがある。29年前の阪神淡路大震災の活動に入った時、2011年の東日本大震災で静寂に包まれ、飯館村が消えてしまったかのような錯覚を感じた時の記憶がフラッシュバックしてきた。ボランティアの帰り、わがままを言って故郷の家族の様子をみて、無事を確認できた両親は、昨年、一昨年と相次いで鬼籍に入った。
災害は、国土と人々の心に否応なく傷を刻み込む。いやしくも政治に関わるブログに携わるものとして、被災者の支援や災害に強い街づくりなど、復興と防災対策の前進へ、今の自分の立場でできることを微力ながらやっていきたいと、強く思った2024年の幕開けだった。
本来、書こうと思っていた内容を少しだけ紹介することをお許し願いたい。
昨年も、コロナ関係の夜勤の仕事で年末年始を仕事しながら送った。だが、その後、松竹伸幸さんと鈴木元さんの共産党からの除名で、生活が一変した。応援活動が自分の生活の中で、重要な一部を占めるようになった。
そして、かつて希望と理想に燃えて関わっていた組織が急激に自壊を始めていることを目の当たりにした。残念ながらそのスピードはますます早く、確実なものになっているように感じている。松竹さんと鈴木さんの除名のまちがいを正せないことが決定打になると確信している。
しかし、命と暮らしを大事にする政治、国民みんなが安心して暮らせる世の中を願わないものはいないし、まだ僕の中にもその理想はわずかでも消えずに残っている。共産党を叩くのは、議会論戦や生活相談できらりと輝くいいものを持っているのに、組織と思想の硬直性から台無しになっている残念な実態を、本気で直して欲しいと願っているからだ。
だから共産党ウォッチャー活動は、引き続き強める。
同時に、どうすれば政治はもっと良くなるのか?これからの日本はどういう方向に進むべきなのか?などを真剣に学び考え、どんなジャンルになるかわからないが、世の中に問題提起ができるような知見が身につく位まで己を磨くことに力を入れたいと考えている。
このブログの更新も可能な限りアクティブに行っていきたいので、引き続きのご愛読を心からお願いします。
イケおじこと、飯島こうすけ
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