日本共産党の小池晃党書記局長は、2月6日党を除名され会見を行った松竹伸幸氏が再審査を求めることを表明したことについての対応を記者から聞かれ、その規定が党規約にあることを知らなかった可能性が高いことが判明しています。疑惑のやり取り部分ををTwitterで流したので、こちらにも貼っておきます。動画を見てご判断ください。
2023年2月6日の記者会見で小池晃党書記局長は記者から指摘を受けるまで「除名されたものが不服の場合、再審査を求めることができる」ことを知らなかった模様。これが証拠動画!
— イケおじ@不当な処分許さない令和の共産党ウォッチャー (@BOmania19676) July 30, 2023
「そういう党中央が、今後、党規約や綱領について語ってとしてはたして誰が信用するだろうか?」(松竹伸幸さんのblog) pic.twitter.com/tiRVoiqW8v
この件について、松竹伸幸さんがblogに書かれているので、該当部分を引用します。
それにしても、がっかりしたことが一つある。私は除名が決定された5日の夜、翌日に何を話そうかと考えて党規約を読み直し、除名されても党大会に再審査を求めることができる規定があることを知り(55条)、翌日の記者クラブでそれをお話しした。
その私の講演直後に、国会で小池晃氏の定例記者会見があり、私の会見に出ていた記者が「先ほど、松竹さんが再審査を求めると述べたが」と見解を聞いたら、小池氏は、「そんなことはできません」と一蹴したそうだ。記者が、「いや、規約にこう書いているのではないか」と迫ったら、「規約上の再審査ならあるでしょう」と、あわててかわすことになった。共産党のYouTube動画に出ているので、関心のある人は観てほしい。
なぜがっかりしたのか。私を除名処分せよと京都の党に命じた党中央は、「松竹に現役党員を名乗らせない」という感情の高ぶりに囚われて、私を党から放逐することだけに目を奪われ、党規約すらまともに読んでいなかったということだ。そういう党中央が、今後、党規約や綱領について語ったとして、果たしてだれが信用するのだろうか。(松竹伸幸氏のblog「超左翼おじさんの挑戦」2023年7月29日付より引用)
そういう党中央が、今後、党規約や綱領について語ったとして、果たしてだれが信用するのだろうか。
すべてはこのひとことに尽きるように思います。
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コメント
除名再審査について記者の質問に答えられなかった小池さん。維新・馬場さんへの批判のつもりか、ドラえもんの「どくさいスイッチ」を紹介した東京新聞のコラム「筆洗」をTwitterで引用して、大炎上していますね。
「別名、除名スイッチ」
「お前、今年に入ってから3回カチと押しただろう」
……
当該コラムの最後で紹介されていたのび太の言葉「まわりがうるさいってことは、楽しいね」の意味をかみしめてから引用してほしかったですね。
>もりのくま様
ブログの引っ越しをしてからの初コメントが、もりのくま様です。
記念すべきイチコメをありがとうございました。
小池さん。多忙過ぎるのか、おっちょこちょいなのか、この手の失言や失敗での炎上が、多いですよね。
こんな時だからこそ、泰然自若に構えて欲しいものです。