2024年最後のYouTube動画を公開しました。
新しい動画編集ソフトの無料版で作成したため、透かしで広告ロゴが入るという失敗もありますが、ご愛嬌ということでお許しください。
日本共産党から不当に除名された鈴木元さんが、来年2月に新しい本を発刊します。
なぜ共産党はここまで衰退したのか?を分析しながら、より良い暮らしを目指して政治を革新する「革新・共同党」の提案をするという内容で、facebookにその新刊本の「あとがき」全文が掲載されたことから、その内容を動画で解説したものです。
livedoorブログの更新を今年の後半に再開しました。
https://ikeoji2024.livedoor.blog/archives/27671266.html
前にも書きましたが、livedoorのドメイン力は凄まじいものがあります。
ほとんど更新をしていなかったにもかかわらず、「令和 共産党 ブログ」とGoogleで検索するとトップに表示され続けています。このある種の「ブランド力」の力を借りて、さらに広い層の方々に情報をお届けしたいという思いから再開したものです。
今お読みいただいているブログとの棲み分けを考えていますが、当面は同じ記事をアップしていくことにします。一つ決めているのは、管理人コラムの更新に特に力を入れることです。また、鈴木元さんや松竹伸幸さん、神谷貴行さんらの闘いの情報をリアルタイムでご紹介する活動もいっそう強めていきます。
YouTubeチャンネルは、動画の更新頻度を圧倒的に増やします。
YouTubeショートと合わせて週3本の動画公開を自分に課していきます。
個人的には、今年の秋に義母を亡くし、それぞれの両親が鬼籍に入ったことになります。
気づけば、自分も還暦の手前まで来ました。
18歳で民青同盟と共産党に参加し、30年の党歴の直前に追い出されました。人生の三分の一、しかも最も多感な時期を共産党と関わって生きてきた自分にとって、悔恨、後悔などの言葉しか浮かばなかったここ10年の月日でした。
しかし、松竹伸幸さんや鈴木元さんの除名とそれを批判する活動に携わることによって、私の中に、共産党というものを俯瞰してみる心理的余裕というものが確実に生まれ育ってきました。
私が党に入りたてにころ、とても感動して一冊に、戦前の活動家で獄死した市川正一さんの「日本共産党闘争小史」があります。裁判での陳述を一冊にまとめたものですが、その中に、あまりにも有名なフレーズがあります。市川氏は、陳述を「一言でいうと、私の全生活は、日本共産党員となった時代とそれ以前の時代との二つにわけられる。そして日本共産党員となった時代が、自分の真の時代、真の生活である」という言葉で始め、「党の発展は必然である。党の勝利、すなわちプロレタリアートの勝利は必然である」という言葉で結びました。(翌32年、『日本共産党闘争小史』として、非合法出版)
自分の生き方と党員として活動することが一つのこととして捉えられ、またそのことに当時は喜びを感じていたものでした。
しかし、私はこれはある種のマインドコントロールではなかったのか?と今では思っています。
そして、共産党に入るということは、自分の人生の中での政治的活動の一部に過ぎず、共産党という窓からのみ世界を見るのは、逆に世界をリアルに客観的に捉える障害にもなりかねない、と思うようになりました。
志位和夫議長一派による党組織の私物化、特権化の先鋭化に伴う、カルト化への危惧は昨年から今年といっそう現実のものとなりました。
2025年は、それがより顕著になっていくように思えてなりません。
私のウォッチャー活動の原点は、真理の独占者のように振る舞う共産党指導部の実態を広く国民に明らかにし、真の政治の改革とはどうあるべきかを探究することにあります。
その活動を来年も少しずつ前に進めていこうと決意しています。
どうか、良い年をお迎えください。
コメント