共産党、志位氏は院政ではなく党の代表 Facebookで鈴木元氏が指摘

29党大会特集
朝日新聞より引用転載

鈴木元氏がこの間、勢力的にFacebookへ投稿をしている。当ブログではその勢いについていけず後追いとなってしまっている。申し訳ない。

溜まっっている2回分の投稿を転載していく。

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共産党、志位氏は院政ではなく党の代表
共産党は先の党大会後の新しい人事体制を固めた。志位氏が議長になり田村氏が幹部会委員長となった。マスコミなどでは志位氏の院政体制か?と報道するものがあった。今回の党大会ではいつものように第一回中央委員総会は公開されなかった。前回28回党大会では浜野副委員長が「第一中央委員会において前党大会(27回)の常任幹部会(志位委員長)が次期28党大会の三役(委員長・志位和夫)を推薦し了承された」との報告がされたが、それもなかった。ところがその後第一回中央委員会総会で確認された人事内容が明らかになってきた。

朝日新聞より引用転載

①驚くべきことに志位議長が党活動全般を代表し、田村幹部会委員長は国会において党を代表するということが確認された。つまり志位議長は院政ではなく、無文字通り党の代表なのである。規約上では「議長をおくことが出来る」程度のものである。ところが宮本氏が議長になった時「議長はCEO最高責任者・会長で委員長は社長のようなもの」と言ったが、まさにそうしたのである。これでは田村委員長は、引き続き志位氏の部下なのである。
②市田副委員長は人事局長代理に就任。81歳の老人が代理とは、その上に91歳の浜野氏が人事局長。つまり共産党は91歳の浜野氏、その10歳年下の市田氏によって人事が握られているのである。これでどうして未来を開けるのだろうか。
③その人事の最初の仕事の一つが神奈川県の委員長の中央への移動と機関紙局長・井上和好氏の神奈川県への派遣、次の県党大会で井上氏を委員長に据えるのだろう。大会では8回党大会以来初めて6名の保留者が出たが、その内4名が神奈川県であった。井上県委員長の最初の仕事は、この4名の人々への抑圧だろう。既にもう1人の保留者である茨城県の代議員は中央から派遣された人物によって連日「保留は間違いであった」と詰められている。
④そして市田氏の意向もあってか立命館出身の大幡氏と堤氏の2名が新たに常任幹部会員になり25名の常任幹部会員の内5名が立命館出身者という異常な学閥体制が築かれた。なお説明がないが市田氏が引き上げた細野大海(立命2部出身)・組織局次長が中央委員の名前からも消えている。そして高橋千鶴子常任幹部会員・衆議院議員団団長が幹部会員に格下げになっている。

 

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